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有限会社 ナラシノカセイ

包考坊


「皆様の『大切なもの』を壊すことなく運ぶための緩衝材・クッション材を提供すること」

それが、私たちの仕事であると考えております。


 弊社は、ウレタンフォーム・ポリエチレンフォームなどの発泡プラスチック素材を、様々な分野にわたり、加工販売している企業です。
 弊社では、国際宇宙ステーション(ISS)・日本実験棟(JEM)「きぼう」向機材打ち上げ用緩衝材をはじめ、航空宇宙、防衛、放送、医療など様々な分 野での各種精密機器輸送用緩衝材の加工・製作実績がございます。
 また、各種素材毎の緩衝特性データを基にした緩衝包装設計も精密機器輸送用緩衝材を中心に多数の実績がございます。

 数量の大小にかかわらず、お気軽にご相談ください。


トピックス

1)CNCルーター切削加工機による3D切削加工が可能になりました。
  (考古学資料・貴重文物用緩衝材分野)
  「ミロのヴィーナス」の3Dデー タによる加工例
2)弊社で有限要素法による発泡樹脂の解析が可能になりました。
  3種類のポリエチレンフォームによる落下解析の比較動画


素材別の主な取扱分野

ポリエチレンフォーム:

アタッシュ・ケース/トランク/コンテナ用等 各種緩衝材(クッション)
航空宇宙、防衛、放送、医療など様々な分野での各種精密機器輸送用に多数の実績があります。
国際宇宙ステーション(ISS)・日本実験棟(JEM)「きぼう」向機材打ち上げ用 緩衝材の加工実績があります。
長野オリンピック開催時の各種特殊カメラ搬送用ケース緩衝材の加工実績があります。

※各種素材毎の緩衝特性データを使用した緩衝包装設計も承っております
 (構造設計のみ(材質選定と最小必要壁厚/各被収納物と緩衝材の最小必要接触面積の計算結果のみ)、
  レイアウトを含めた意匠設計などご要望に応じて対応可能です。詳しくはお問い合わせください。)

ルーター加工機(切削加工機)を使用した切削加工を 得意としております
 接着剤の使用を避けたい場合や、抜き加工による断面の歪みを避けたい場合などに適しています。

※アルミケースの設計、及び外注製作も承っております。
※落下試験等については、ISTA(国際安全輸送協会)認定の国内試験機関をご紹介致します。

軟質ウレタンフォーム:

農産品梱包用資材・・・・・ぶどう(巨峰など)、桃、サクランボ、洋梨(ラ・フランスなど)、いちご、トマトなど
水産加工品梱包用資材・・・雲丹(ウニ)、いくら、タラコ、明太子、刺身など
栽培・養殖用資材・・・・・キノコ、クワガタなど
健康・医療・介護分野・・・介護施設や特別支援学校などでお使いになる各種クッションなど
スポーツ関連分野・・・・・陸上競技・体操競技用マット、クライミング用マットなど
インテリア・家具分野・・・ソファー・椅子などの部材、寝具・座布団芯材、チップクッションなど
特装車等車両関連分野・・・キャンピング・カーなどのクッション部材
舞台装飾関連分野

※農産品梱包用資材、水産加工品梱包用資材などは小口宅配便による全国発送も承っております。
 御見積等は、お気軽にお問い合わせください。

加工実績の一例

Cushion for ISS/JEM
国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟(JEM)「きぼう」向機材打ち上げ用緩衝材
(ルーター加工機による一体切削加工品(無接着)です。)


Cushion for Sensor
特殊精密センサー用緩衝材(弊社設計/加工品)


Face of Vinus      Face of Vinus (凹 and 凸)
ミロのヴィーナスの顔 (S/F<25> と LD-45)       ミロのヴィーナスの顔 (凹型と凸型, LD-45)
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加工設備

水平裁断機・垂直裁断機・油圧式裁断機(プレス)・ルーター切削加工機(手動式)・CNCルーター切削加工機・接着設備・クッション充填設備

『大切なもの』を壊すことなく運ぶためには、緩衝包装設計が欠かせません。

 『モノ』にはそれぞれ「壊れやすさ」(損傷(限界)強度、許容加速度などとも言います)があります。
 また、輸送方法(輸送条件)の違いによっても想定される衝撃や振動の強さも異なります。
 そして、クッションの材質によって、それぞれにクッション性(緩衝特性)が異なります。
 そのため、1)運ぶ『モノ』の壊れやすさ、2)輸送条件、3)クッション材のクッション性の3つの要素を数値的に検討する緩衝包装設計が欠かせません。
 また、緩衝包装設計は、それら3つの要素を基に最適化された緩衝材の厚さなどを積算することになりますので、結果的に「『大切なもの』を壊すことなく運 ぶ」ために最小のクッション材の使用量を積算することになりますので、「損傷のリスクとクッション材のコスト」という点や環境面でも最適化された緩衝材・ クッション材ということになります。

更に弊社では、有限要素法による解析システム(パソコン内での衝撃解析等のシミュレーション・システム)により、衝撃に対す る安全性の検証・確認が可能になりました
 (落下試験の行えない一点物、貴重文物等用の緩衝材に対して、落下試験に代わるシミュレーションが行えるようになった、と考えています。)


所在地(お問い合わせ先)

〒289-1124
千葉県八街市山田台字宮ノ原1051番地4
電 話:043-445-4775
FAX:043-445-2596
電子メール:narasino@nifty.com

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